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訪問販売に出て来たお隣さんの話。
捨て台詞を残して帰られたお隣さんの知り合いの某宗教の方、帰宅したお隣さんにこの話をすると
「私だって迷惑してたのに。家にあげるなんて、あなたバカじゃないの?」と言われた。
親しくお付き合いしたお隣さん(今のご近所さんですが)の後に越して来たお隣さんだっただけに、これにはかなりショックだった。
お隣さんにもいろいろあるということで、このお隣さんのことをちょっと書いてみようと思います。ハッキリ言って悪口です。
引っ越して来たばかりの日に、家にいた私はおにぎりを作って上げたのです。私だってこういうことをすることもあるんですよ。親切のつもりで持って行ったら
「いいです、私の方が行きます」
そういうリアクションは考えてなかったので、一瞬意味が理解出来なかった。
つまるところ我が家での食事になりました。もしかしてその時に与し易いと思われたかな。
私は初めての一人暮らして、大家さんに厭味を言われたことがあるので、引っ越した時に電話だけは取り付けました。無論その頃は携帯電話なんてありません。とはいえ、3部屋中電話があるのは私の所だけでした。必要な時は使ってもらっていいですよ。と、これは全くの私の好意です。友達に番号を教えたみたいで、良くお隣さんの呼び出しをさせられました。下の大家さんよりは余程便利ですから。それ位は別にいいんですけど。
一度こんなことがありました。留守中にかかって来た電話に
「まだ帰られてないみたいですよ」と、ごく普通の応対をしたのです。帰宅したお隣さんに、わざわざ言う必要もなかったんですが。
「さっき電話があってたわよ。後でまたかけるって言ってたけど」
まあ同世代ですから気安くこんな言い方もしちゃうわけですね。
「誰から?」
「女の人」
「名前くらい聞いてくれてもいいじゃない」
え?と思ったけど「ごめん」反射的につい謝ってしまった。後で、なんで私が謝らなくちゃいけないんだろう?その挙げ句に
「ケチ」
ケチですよ、ケチ。何なのよ。こんな言い方ってある?あの時はさすがにムカつきました。私は大家さんじゃないんだぞ。・・・大家さんでもそこまで面倒はみないと思うが。
因にこのお隣さん。
「私ねえ、自分にプラスにならない人とは友達にならないようにしてるんだ」
と、言ったことがある。つまり私はプラスなわけね。彼女の部屋を訪ねたことは滅多にないが、我が家には頻繁に上がり込んでいたような。夜中に来て(深夜料金になるので)延々長距離電話をかけて料金を請求したらそんなに高い筈はないと文句を付けられ、結果的に全く払って貰えなかった。なんかこれって随分よね。今っ頃気付いた。私は貧乏なわりに金銭的にルーズなところがあるのだ。
友達というのはプラスでもマイナスでも互いに影響し合うものだと、私は思っている。で、結果的にプラスになればいいんじゃないかなあ。
彼女がお金に汚いとかいうのではなく、後で思えば、考え方の根本的な相違だったみたいです。
このお隣さんとは7ヶ月程度のお付き合いでした。
田舎に帰ることになって、いろんな物を置いて行きました。
その時のことで凄く違和感があったのです。
使いかけの調味料とかなら解りますよ。民芸品の置物だの博多人形だの、結構高そうな物を私にくれようとするのです。その理由が
「どうせ人に貰ったものだから」愛着
彼女にとっては自分でお金を出して買った物が一番、記念品や貰い物には全然執着がないんだそうです。普通は逆ですよね。それはまあ、相手にもよるかも知れませんが。
そういう物を貰うこと自体抵抗があったので、私は慎んで辞退させていただきました。
もう一人あんまりお友達にしたくないお隣さんがいました。
とても大人しい無口な人でしたが・・・。
当時私はタバコを吸っていました。タバコがなければなくてもいい、くらいの喫煙者。その頃は漫画のサークルをやってて、度々某メンバーの家に集まっては、夜中まで騒いでお酒を飲んだりしていました。みんなタバコを吸うもので、狭い部屋の中は煙がもうもう立ち込めて、たまったものではありません。それでみんなに合わせて私も仲間入りしただけです。・・・単なるいい訳だな(笑)
で、その無口なお隣さんも喫煙者でした。部屋の外の流しで灰皿を洗っていて、そういう話をしたことがあります。
ある日大家さんに呼び止められました。
「たまさんはタバコなんか吸わないよね?」
「え?なんでですか?」
鍵を頻繁に忘れるので、私は大家さんと直接話す機会が多い。大家さんの目には私は、忘れっぽく手のかかる借家人ではあっても、とってもクリーンなイメージに映っていたようだ。
理由を聞いて呆れた。
なんでもお隣さんの部屋の前に吸い殻が落ちていて、それを注意したそうなのです。無論タバコを吸うことをではなく、吸い殻が落ちていたことをですよ。間違って火事になる可能性もあるので、大家さんにしてみればそれは当前です。その時のお隣さんの返事が
「たまさんも吸ってますよ」だったんですね。
ちょっと待て〜。私の部屋の前に吸い殻が落ちてたわけじゃないでしょーが。(第一そんなヘマ誰がするかい。タバコ吸ってるなんて家族も知らないのに)
「何を勘違いしたんでしょうねえ」
取り敢えず私はお隣さんを嘘つきにしてしまいました。でも、どう考えてもこれはお隣さんの方が悪いと、今でも思っている。
ホントにただの悪口になってしまった。・・・なんか悪口を書くのはいいけど、フォローのしようがないと気分悪いな〜と、少しばかり考えている。一人暮しが長いとこんなお隣さんもいるということで許して下さい。漫画にしたお隣さんとは全く別の人達です。某お隣さんにとっては、私の方が確実に困ったお隣さんだったという自覚があるので、今度はそんな話も書いてみようかな。
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