幻水3雑感

 今っ頃プレイレポートというのもなんなので、ちょっとした感想など。 
 幻水伝3、クリアするのにほぼ2ヶ月かかってしまった。
 というのも、ト−マス編でやたら時間がかかったのと、エンディング間際で放り出してしまったりしたからで。108星が揃わなくて、エンディングにそれほど執着していなかったのだ。実は揃ってたんですけどね。セラやユーバーまで数に入ってるとは思わなかった(^-^;)
 冬に体験版が出たという話を聞いて、しかも面白くなかったという、気になるので買って来たけど、ホントに面白いと思えなかった。いきなりアヒルの村で、ルシアの息子は野生の少年、マップはどこに何があるかさっぱり解らないし(フツ−最初はそうかも知れない)視点の切り替えが出来ないのも気になった。フィールドマップに出たら戦闘が始まって、あっという間に全滅した。ポリゴンもあんまりいいとは思えなくて、1回でやる気をなくした。でも体験版はその後もまた出たそうだ。
 と、文句を山ほど並べてみたが、発売されたらすぐに買いに行った。やらなければやらないで、やっぱり気になるのです・・・。

 今回始めて耳にするトリニティ・サイト・システムというのは、3人の主人公を自分の好きな順番で操作することが出来る。つまりすっ飛ばしてもゲームは進行するわけだ。勝手にそう解釈していたのだが、すっ飛ばしていいのは、途中で発生するト−マス編だけだったらしい。無論、全部やったけど。
 本当の意味での主人公はヒューゴ。どっから見てもヒューゴ。真なる火の紋章を受け継ぐのは、ヒュ−ゴ以外にはいないんじゃないかみたいな展開だった。なんであそこで選択画面が出るんだろう。クリスは真なる水の紋章の後継者であることが途中で解るし、ゲドに至っては真なる雷の紋章を既に宿してんじゃないか。でも、せっかく選択画面が出たので、敢えて逆らってゲドにしてみた。実はゲドのパーティが一番レベルが高かったからなのだ。右手に真なる雷、左手に真なる炎、なーんてのもいいかも。雷の紋章が勝手にヒュ−ゴに移動した時はちょっとショックだった。

 攻略はゲド編1、クリス編1、ヒューゴ編1、クリス編2・3、ト−マス編1、ゲド編2、ト−マス編2、ヒュ−ゴ編2・3、ゲド編3の順でプレイした。これってメチャクチャ要領が悪いと、しっかり終ってから考えている。
 ト−マス編に入るのが早過ぎた。時間がかかったのはそのせいだ。ト−マス君は見た目もそうだけど、信じられないくらいひ弱で、おまけに戦闘する度に方向感覚が狂ってしまい、プラス城のイベントの後ビュッデヒュッケ城に戻って来るまでの間、ヤザ草原を彷徨って20回以上死にかけた。スタートボタンでマップが表示されることに、長いこと気付かなかった・・・。しかも、レベルも低けりゃ金もない。交易でもして金を稼ぐしかないかと考えたが、率の良い古文書はいつ見に行っても品切れ状態。仲間を集められるようになったら戦闘も楽になるだろうと思ったのに、誰も仲間にしないまま第1章が終ってしまった。クリスが集めたキャラの数だけで、イベントが進行してしまったのだ。
 仲間集めのイベントが発生すると、片っ端から仲間にした。フタを開けてみればゲドが一番多かったというのも誤算。アイラ以外の入替えが出来ないから使えない。使えないから育たない。ヒューゴが第2章以降をプレイした時は、仲間になるキャラがいなくて、最後まで5人でプレイするハメになった。

 第4章からはヒューゴ・クリス・ゲドのいずれかで、ゲームを進めることになる。炎の英雄ゲド誕生。なんか似合わね〜の、とか思ったけど、ここまで来ちゃったものはしょうがない。問題はプラス城での対ハルモニア戦、もう時間がかかったの何の。集団戦闘のやり方がイマイチ把握出来てない。自分で動かして負けて、お任せででもやっぱり負けて(笑)7回やり直した。
 ところで、火の紋章というのは、全体攻撃が主体なので、大抵は味方も巻き込んでしまうんですよね。ゲドが火の紋章を使うと、必ずエースが巻き添えで戦闘不能になった。あんなアブない紋章より雷の紋章の方がよほど役に立と思うんですが。雷の英雄ゲドでどこが悪い(笑)

 本拠地が決定すると、いきなりマップ上に約束の石版の地が登場した。ルックでなければ誰が持って来たのだろう。後は石版に刻まれていない仲間を集めて、せっせとレベル上げに勤しんでいる内に、流れは自然にエンディングへ向かう。いつになれば、ヒューゴとクリスもパーティに加わってくれるんだろうと思いながら、シンダル遺跡での決戦ではパーティが4つに別れるという。ちょっと待て、そんなにメンバーはいないぞ。実際には2つで良かったのだが。苦労してユ−バ−戦を切り抜けた後のセラ戦、2ターンであっさり敗退してしまった。もう1回レベルアップのやり直し。
 実はこの辺で面倒になって、一時放り出してしまったのだった。108人揃ってないからレックナ−ト様も出て来てくれなかったし、と思ったりもしたので。全然関係なかったんですね。

 戦力で一番役に立ったのはジョアン。最終戦にも連れて行った。私のお気に入りのスキルは、スィングと連続攻撃。別名タコ殴りのスキルです(笑)そういうわけでジョアンとエミリーはフル活躍でした。協力攻撃はワタリとアヤメの忍者攻撃が私の好み。先制攻撃の全体攻撃。移動中の雑魚相手には特に重宝する。
 劇場システムは面白かった。決戦前に纏めて見たけど、これで稼ぐことも出来たのかと後で気が付いた。ナッシュの『決戦ネクロード』のシエラ役とナレーションは最高です。
 ナッシュといえば外伝から15年、37歳の立派な中年です。なんか所帯やつれをしてるような雰囲気がそこはかとなくある。でも「カミさんが」という言い方は、どうもしっくり来ない。もしかして結婚してるというのは、他人に無難に取り入るための、この場合クリスですが、ポーズかも知れないという気もする。
 最後に、ルックって本当にガキだったんですね。人じゃない人というのは横に置いといて、ルック編で「30年以上も生きて来て」というルックの台詞がある。つまりは幻水伝2の頃、ルックはたかだか15、6だったということになる。小生意気なガキってのは、まんまだったってわけで。坊ちゃんよりも年下だったんじゃないか。