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ビデオの『螺旋迷宮』を、最近になって漸く最後まで見ました。まだ見てない人の為に簡単に紹介しますと、前半は外伝の螺旋迷宮そのまんま、後半はラインハルトの10代の頃のオリジナルストーリーになっています。ひと括りに言ってしまいましたが、後半は連続した4つのストーリィに別れていて、それぞれタイトルも違います。銀英伝ってなんて言うか、一度見たらそれだけですまないところがありますね。序でに初めっからまた見直したりして。頭の中が久しぶりに、すっかり銀英モードになってしまいました。
これはあくまで第一印象で、ですが。
『螺旋迷宮』に登場するヤンは若い。父親を亡くしたばかりの16歳のヤン。エル・ファシルの英雄に祭り上げられた21歳のヤン。若くて当り前ですが、あれじゃあ若いっていうより小学生・・・。16歳のラインハルトには、全然違和感ないのに。東洋系の顔立は若く見られると言いますけど、あれもしかしてわざとでしょうか。郷田さんの声も今一つしっくりしません。ヤンの性格が悪くなってるような気がして。外伝が出る前は、本編と年齢差がある分、若い時のヤンの声に思えていいんじゃないか、とか思ってたんだけどなぁ。これから先、ビデオシリーズが出るとしたら(イゼルローン日記とかもやって欲しい)郷田さんの声も、それはそれでヤンの声っていう風に、なってくるんじゃないかと思いますが。富山さん、良かったですよねぇ。しみじみ。声優さんの数も半端じゃないのに、シリーズがこれだけ長期化して来ると、仕方のないことかも知れませんが、慣れ親しんだ声が聞けなくなるのは寂しいですね。それにしてもオーベルシュタインの声、塩沢さんに代われる人っているんでしょうか。
後半の『決闘者』では、成り行きで決闘をすることになったラインハルト。相手はプロでしかも、最初からラインハルトを殺すことを目的としている。真正面から勝負して、どうにかなる相手ではない。にしても、あの結末には、コケてしまったファンの方が、いっぱいいるんじゃないでしょうか。それとなくキルヒアイスの操作したビデオには、剣の流派や剣技を競った時代の、19世紀の日本。真剣白刃取りですよね、あれ(笑)
これには、通りすがりに決闘用の銃の指南をしてくれる士官として、若き日のルッツが登場します。続く『奪還者』には、ラインハルトの副官として、若き日のワーレンが。外にもミュラーやアイゼナッハと言った、馴染みのある名前が、見えないところでラインハルトをサポートする展開。後にラインハルトが、彼らを旗下に加えた経緯ってところでしょうか。思わず笑ってしまったのは、ラインハルトを支援、と言うか助けた、当時のフェザーン駐在武官だったミュラーが、22歳だと聞いて「それは若いなぁ」としみじみ言ったラインハルトは、その時まだ16歳。
・・・けれど、同じ16歳の頃、無一文で社会に放り出されたにも関わらず、働くことは全く考えずタダで歴史を学べる学校を探している少年もいたわけですね。
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